EXHIBITION: Jessica Niello
日程: 2015年10月24日(土)~2015年11月8日(日)
場所: The Little Shop of Flowers & restaurant eatrip
※開催日最初の週末の10月24日(土)&25日(日)のみ、畑のコウボパン タロー屋さんによる酵母パンとフヌイユ農園によるきれいな豆シリーズが登場します。
ジェシカがまだセラミックアーティストとして本格的に始動する前に東京を訪れたのは2011年の秋。
シェ・パニーズのシェフを中心とした食のスペシャリストとアーティストが集結し、生産者と作り手、そして現地の物づくりをするアーティストを繋いだOpen Harvest Tokyoというイベントのためだった。
このイベントでは、日本の生産者との出会いやアーティストとの触れ合いが予想以上にかわされる良い機会となり、来日していたスタッフのほとんどはこのイベントを機に色んなことがスタートするいいきっかけに。滞在中に学んだ出汁をヒントに帰国後に在籍していたシェパーニーズから独立しRamen Shop OaklandをスタートたSam White(サム・ホワイト)や、bon appetiteによるトップ10レストランに今年選ばれたIzakaya RintaroのオーナーSylvan Brackett(シルヴァン・ブラケット)、remodelistaやbon appetiteなどで食を中心としたフォトグラファーでシルバンの妹でもあるAya Brackett(アヤ・ブラケット)は一昨年代官山TSUTAYAにて写真展を行ったり、生産者とアーティスト、そしてシェフたちの輪は意外にも太く長く今だに繋がっている。そしてその中の一人として外せないのがJessica Niello。当時サンフランシスコのcafe tartineなどの店内を演出するアートを主軸に活動していたジェシカは帰国後絵画と同時に陶芸により取り組むことに。その陶芸活動が少しづつ実になり多くのファンをつくってきている。
私自身彼女の作品を一番最初に目にしたのはちょうどそのオープンハーベストが始まるちょっと前に、「魚のモチーフや銀という色を独特に描く作家さんがいるからサンフランシスコ行くなら見てみて」とcafe tartine店内に飾ってあるアートワークを見に行くようにeatripの野村友里に促された数年前だった。今ではサンフランシスコの The Perish Trust にも大きな豆のドローイングが飾られていたりします。今回もその彼女特有のアートを10点ほど、飾りやすいサイズご用意、あとは当店用にカラフェやミルクピッチャー、お皿やボウル、そしてネックレスなど、これからのギフトシーズンにもらってもあげても嬉しい商品です。是非期間中にいらしてくださいませ。